1997年5月、小笠原諸島父島へ向けておがさわら丸(6,679トン)に乗船した。竹芝桟橋を出航すると、
さっそく2等部屋では釣り人が円陣を組んで「カンパーイ!」と威勢良く島焼酎を飲み始めてにぎやか
であった。出航してから25時間、おがさわら丸の甲板には、美しい海、目の前に迫る父島を眺める人達
であふれている。父島は東京から南に1000キロの洋上に浮かぶ島である。長い船旅が、より一層遠く
まで旅に出たことを思わされる。南の島とあって、日差しは強く痛い。あっという間に日焼けした。
島は、固有の動植物が生息しており、島内でのキャンプが禁止となっている。ペンションや宿も多数
存在するが、竹芝から乗船したおがさわら丸の2等部屋が島に停泊中、ホテルとして利用できた。
キャンプができなかったのは残念であったが、南の島ではの、美しい海にてスキンダイビングを存分
に楽しむことができた。