西谷です。 ニュージーランド楽しかったですか? 次ぎはスリランカにも遊びに来てくださいね! スリランカ、とても良いところです。 さて、私は今もスリランカで津波被害の復旧作業のお手伝いをしています。 救援物資の調達をメインに行なっている省庁のひとつに配属されているのと、 任地が空港から近いということもあり、被災直後から主に救援物資の積み込み、 積み下ろし等の仕事をしています。 空港にいると各国から心のこもった様々な救援物資が届くのが分かります。 薬や水、衣料品はもちろんのこと、バイク(日本では懐かしのAG200!)も届きました。 変わったところでは、イタリアから海難救助隊の水陸両用離着陸機がスタッフごと やってきたりもしています。 残念ながら援助物資の中には使えない物も沢山あります。 例えば、厚めの寝袋。 常夏の南の島、特に今回の被災地である沿岸部では寝袋は使いません。 「遺体を土葬する際に寝袋で包もうか?」 なんて会話を現地の人達がしていました。 しかし遺体は土に返っても、ナイロン製の寝袋は土に返りません。 また、今回沢山の援助物資が届いていますが、 ただ援助物資を送り届けているだけという国やNGOが多いのが気になります。 例えば、大量のペットボトル。 被災直後は清潔な水が不足しており、ペットボトルの水が本当に必要でした。 今も必要と云えば必要ですが、ゴミの分別やリサイクルなんて殆ど機能して いないこの国ですから大量に発生するゴミのことを考えるとどうかな? と個人的には思います。 緊急人道援助も大切ですが、環境保護も含めた援助の方策をとらないと 本当の被災地支援ということにはなりません。 国際協力の難しい一面です。 今後は被災地で赤痢やコレラ等の伝染病が流行することが懸念されてるので 医療品が重宝されることでしょう。 水に関してもペットボトルの水を大量に援助するよりも、水は取り敢えずスリランカ 国内でも調達可能ですから、生水に入れる消毒タブレット等が必要だと思います。 何せ、水は相当重いので輸送費用がとてもかさみますし、ゴミ問題も然りです。 では、また落ち着いたら連絡します。 今回亡くなられた方々のご冥福をお祈りしています。 西谷 尚起
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