旧車をいじっているとどうしてもタンクの穴開き補修が必要になります。
いままで、ハンダや板金ハンダ、溶接、金属混合パテ、エポキシ系パテなど
いろいろ試して来ましたが、やっとコストパフォーマンスに優れるものを見つけました。
良いものは高い!これは常識です。
でも今回見つけたものは安いです。
コニシの「水中ボンド」です。写真はこちら。
選んだきっかけは「潤滑面でも使える」といううたい文句です。
値段は近所のドイトで680円。
使ってみましたが使いやすい2容器入りです。
チューブ式よりこちらの方が使いやすいと思います。
水中用とはいえ、耐ガソリンはどうかと思いましたが、
タンクをちゃんと乾かして塗装面をサンダーできれいにしてから
パテを塗りつけるときれいに引っ付きます。
あとの表面処理も楽なのでお勧めです。
量もかなりありまして、お得です。
ついでですが下記のようなことが最近ありました。
旧車ではないホンダのスパーダです。
このスパーダ250、うちのお客さんがヤフーオークションで
バイクを売ることを個人でやられている方(一応業者です)から
買ったのですが、買ったときはとてもきれい。
確か12万円くらいだったと思うのですが、
ま、いいバイクだし壊れないからいいんじゃない、って思っておりました。
ところが!!
タンク内の1番下側に錆が多数あり、キャブにその錆ゴミが落ちてきて
ドンドン不調になるわけです。
タンクの入り口から見る限りではほとんど見えないのですが、1番底の部分が
全面錆びています。
このバイクのキャブのオーバーホールの仕事をいただいたので
キャブあけて見ますと、錆だけではなくてフロート室には
ヘドロのような水と泥が混じったようなそんな状況でした。
よくエンジンかかったなあって感じで、こういう業者の販売方法を疑います。
でも転売屋さんだから買った側もそれなりに分かっていないといけないんですけどね。
うちはこれで仕事いただけるのでそれはそれでいいんですが、
その後、ものすごくオーバーフローするということで慌てて回収して
キャブ開けてみました。すでに錆が落ちていたので、これは
タンク洗わないとダメだなあと思っておりました。
でよーく見るとキャブからはガソリン漏れていなかったのです。
タンクからもれているんです。
塗装が膨れてそこからもれています。塗装を触ると。。。
ボロボロっと取れて下に小さな穴があいていました。
これはイカン!
塗料を軽くしんちゅうブラシでこすると。。。。
こういう結果になりました。
塗装面はほんの少しのポツポツがあるだけです。
ちょっとこするとこんな感じで穴が現れます。
全体ではこんなに。。。
水が溜まったまま長期放置されたバイクであることがよくわかります。
このバイクにも水中ボンドで修理してみましたが、今のところ
概ね良好です。ただ別の場所からまた小さな穴が。。。